悩める人
目次
青汁の原料と栄養素
そもそも青汁の原料ってなんなの?変なもの入ってないよね?という方もいるかもしれません。
青汁の原料は野菜です。
生の野菜をすりつぶして粉状や液状にしたものが一般的に売られている青汁です。
どうやって野菜が粉になる?と思う方もいるかもしれませんが茶葉と同じ要領です。
すりつぶしたものを乾燥させて、それをさらに細かくすれば粉になります。
青汁に入っている栄養は使われている野菜によって異なりますが、
・βカロテン
・ビタミン類
・ミネラル
・食物繊維
などが入っている場合が多いです。
そもそも青汁の栄養は吸収されるの?
青汁の栄養はきちんと吸収されます。
青汁に限らずどの食べ物にも言えることですが、栄養全てが体に吸収されるわけではありません。
年齢や健康状態によっても吸収率が変わるのが人間です。
青汁だからどうこうというのはないので安心してください。
ちなみに、国が発表している「食事摂取基準」は吸収率も加味したものなので、青汁を選ぶときの参考にしてOKです。
青汁の栄養で1日分の野菜が足りるのか
結論から言うと、青汁に入っている栄養だけで1日分の野菜をカバーすることはできません。
生の野菜には食物繊維やビタミンなどが含まれており、青汁にする過程でそれらの栄養素が失われることもあります。
あくまでも補助的な役割として青汁を飲むのがおすすめです。
ただ、青汁の内容によっては日頃の食事で足りていない栄養素を補うことができます。
たくさんの栄養素が入っていればそれだけ補える栄養素が増えるので、青汁を選ぶときは栄養素を確認するのがおすすめ。
青汁の飲み方によって栄養は変化するのか
スムージーに入れたりパンケーキに入れたりしても青汁の栄養は変化せずそのまま摂れるのでしょうか。
青汁を何に混ぜても、そのまますべて口に入るなら表示通りの栄養素を取り込むことができます。
例えば、グリーンスムージーやフルーツスムージーに青汁の粉末を混ぜるなど。
手軽に栄養素をプラスする感覚ですね。
せっかくスムージーを作って飲むのだから、1回に摂れる栄養素も多い方がいいですよね。
青汁を選ぶときに確認すべき栄養素5つ
青汁を選ぶときに確認すべき栄養素5つは
- ビタミン類
- ミネラル
- 葉酸
- カリウム
- 食物繊維
です。
これらが必ず含まれていなくても良いですが、「確認すべき」としたのには理由があります。
- 体内で作り出せないから
- 普段の食事でも不足しがちだから
「ミネラル」とはカリウムやカルシウム、鉄、亜鉛などのことを指します。
自分の普段の食生活を振り返って、足りない栄養素を補う目的で選ぶのがおすすめ。
青汁とスムージー、どっちの方が栄養が摂れる?
結論から言うと、スムージーに青汁を混ぜるのが一番栄養の種類がたくさん摂れます。
「スムージー作るのめんどいや」という方は手軽な青汁だけでも良いかもしれません。
ただ、せっかくスムージーを作るなら青汁の粉末も一緒にミックスした方が摂れる栄養素が増えます。
その上、スムージーに混ぜれば青汁がより飲みやすい味になるので一石二鳥。
例えば、バナナやアーモンドミルクと一緒に青汁の素を入れて混ぜれば手軽に栄養補給ができます。
青汁:せっかく飲むなら栄養素が多いものを選ぶ
いったんこの記事で書いたことをまとめます。
- 市販の青汁は野菜を液状や粉状にしたもの
- 青汁に栄養はある
- 青汁をスムージーやパンケーキに混ぜてもOK
- 使用されている野菜によって栄養素は異なる
- 自分に足りない栄養で青汁を選ぶのが最適解
青汁は本当に色々な種類があるので、自分が何を重視するかで選ぶのがおすすめ。
例えば、栄養素の数、鉄分が含まれているか、特定保健用食品、味、など。
人によって選び方はそれぞれなので、自分に合った青汁を選びましょう。